みなさまこんにちは、KAƵです。
先日、日本法人の設立を祝して催されたPostman日本上陸記念イベントに行きました。
イベントではCEOのAbhinav Asthana氏を含む経営陣の基調講演や、
エンジニアの方々によるライトニングトークとPostmanのデモが行われました。
講演の様子
Postmanはもともとインド発祥の企業で、2017年にサンフランシスコに拠点を構え、このたび日本に進出したそうです。
国内のPostmanユーザーは約40万人で、日経225構成企業の7割超で利用されているそうです👀
デモブースの様子
デモブースはこのような感じでした。
気になったデモを紹介していきます!
①VSCodeの拡張機能
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=Postman.postman-for-vscode
リリースされていました...!
VSCode上でPostmanを使えるので開発が捗りそうですね。
②パフォーマンステスト
https://qiita.com/yokawasa/items/c172f1765026bf90d3ac
APIの開発の際に、手軽にパフォーマンスの確認を行うことができます。
現時点ではデスクトップアプリからのみ実行可能となっており、CI/CDに組み込むことは難しいらしいです。
将来的に組み込めるようになれば、より便利そうです✨
③Postbot
https://qiita.com/nagix/items/4ae601117b39b05458ec
Postman上の生成AIです。
デモではSpotifyのAPIで取得したレスポンスを整形していたので、
自分もジャスティンビーバーのアルバム一覧を取得をしてVisualizeしてみました。
画像も表示できていい感じです。
VisualizeはレスポンスをHTMLにして表示してくれる機能なのですが、Postbotにお願いするとそのHTMLを書いてくれます。
若干、動作は不安定ですが、昨今の生成AIの進化を鑑みればすぐに改善されそうです。
レスポンスの調査などが捗りそうですね。
④自動トークンリフレッシュ
https://qiita.com/yokawasa/items/b4d89d983bfd23792788
1クリックで認証トークンの再発行ができます✨✨
これまで認証APIを叩いて取れたアクセストークンをコピペして別のAPIを使用していましたが(自分だけ?)、
この機能を使うとワンクリックで再取得できます。
認証トークンの期限が切れた時などにとても便利です!
などなど、多くの機能を知れてとてもありがたかったです。
これらの機能はなんと 全て今年公開 された機能です😲😲😲
すごい、、勢いを感じますね...!
感想
Postmanは単なるAPIのテストツールにとどまらず、APIの検索や公開など様々なことができるAPIプラットフォームなのだなあと自分の認識を改めました。
PostmanはAPIファーストの世界を目指しているそうです。
APIファーストの世界ではAPIを作ってPostman上で売れたりするのでしょうか?
もし、作ったAPIが他のAPIを使っていてそのAPIも他のAPIを使っていてそのAPIも他のAPIを使っていて...
と考えると APIは宇宙なんだな と思いました。
あ、だから宇宙飛行士のキャラクターなんですね、そんなわけないですね。
おわり
おまけ
会場は六本木のグランドハイアット東京でとても豪華でした。
ゲームも置いてありました。
https://blog.postman.com/download-mobile-game-postman-api-first-journey/
記念写真コーナーも。
頂いたノベルティも高品質でした。